パラリンピックを見て、実社会とカンフーのハンディを克服していこう!
今晩からパラリンピックが開催されますね!
猛威を振るうコロナ下での大会開催が続き、感染拡大への不安が残りますが、無事に終わってくれる事を祈ります。
そして、参加されるアスリートの方々も、全世界に感動を与えてくれる事と期待してます!
本記事にも詳しい解説がありますが、パラリンピックは障害を持った方のスポーツの世界大会となりますが、当会でも学習する中国武術やカンフーでも、障害を持ちながら練習する人が沢山いらっしゃいます。
身体に負担をかけない動作によるリハビリ効果があるのはもちろんですが、よりレベルが高くなると、意識で筋肉を操るなどのトレーニングがあり、動作に頼らなくなるのもその特徴の一つでしょう。
むしろ、身体に障害があったり、身体が弱いというハンディキャップがある方の方が、限られた身体条件の中で、
どのように戦うか?
どのように効率的に動くのか?
といった事を研究する事になるので、かえって技術が磨かれて強くなるケースもあるのです。
下の映像は、台湾出身の蟷螂拳の達人・蘇昱彰老師の若き日の映像です。狭い空間を素速く駆け巡る動作に圧倒されますね!実戦でも名を馳せた蘇老師ですが、幼少期は痩せて病弱であり、小柄な体格を克服する為に、目付きや金的等を研究し、素速い打撃で敵を圧倒し、超人的な実力を身に着けたそうです。ハンディキャップが達人を生み出した一例と言えるでしょう。
パラリンピックの起源について、先程の記事に書いていますが、この記事にある発起人の一人であるグットマン医師の言葉が気になったので掲載しておきます。
「失われたものを追いかけるのではなく、のこされた機能を伸ばしていこう!」
これは、スポーツに限らず、実生活でも同じかもしれませんね!
失ったものに未練を残して時間を取られるのではなく、今身の回りにある条件で、物事を突き詰めると、いい結果となる可能性はあります。
勉学でも、仮面浪人やったりしないで、今ある環境で学べる物を学んでみるのも近道だったりするし!
恋愛でも、未練がましく離れた恋人の事を引きずるのではなく、身の回りに目を向けたらいい縁があったり!
ビジネスでも、失った商売を割り切って、次の事業に全力をかけて成功したり!
そんな訳で、パラリンピックの試合を鑑賞する際は、そんな事も気にしながら見てみると、いろんな可能性に気付くかもしれません!
コロナ下で、大学時代の多くの時間を奪われている大学生の方々の皆様も、大学入学後にやりたいと思ったバイト、サークル活動、恋愛、旅行等などが出来なくて、フラストレーションが溜まっているかと察します。
しかし、そんなハンディキャップのある環境を逆に利用して、本当にやりたい事や今出来る事をもう一度考えて、将来への可能性を見つけてください!
当会のメンバー共々、カンフーで可能性を切り開いていきましょう!
カンフーに興味のある皆さんのご連絡をお待ちしております。
問合先︰⇩
T.落合 ︰ luohe7@gmail.com
(御名前、連絡先、大学名、年次等を記載の上、ご連絡下さい)
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