ビジュアル系の美学にもカンフー在り!

先日は、ジャニーズ系とカンフーについて記載しましたが、見せ場を重視し、己を限界にまで高め、独自の哲学を持つという点において、芸能とカンフーは数々の共通点があると言えるかもしれません。
そんなカンフーは、日本のビジュアル系のアーティストにも様々な影響を与えています。

【Yoshiki】
2019年にX JapanのリーダーYoshikiは、アクションスターのジャッキー・チェンと会食をしています(これは中華圏では物議を醸しました)。ロックの垣根を越えて、クラッシックとも共演する世界的な音楽家として活躍する一方、日本刀も収集する等、“武”にも価値観を見出しているようです。
【Gackt】
元Malice Mizerで現在はソロとして活躍するボーカルのGacktはジークンドーを学び、詠春拳を研究した事を公表しています。現在マレーシア在住と聞きますが、現地でも学んでいるのか気になります。
【Sugizo】
Luna SeaやX Japanで活躍するギタリストSugizoはブルース・リーへのリスペクトから“Enter the dragon”をコンサートで演奏しており、香港の俳優ニコラス・ツェー(ドラマ「詠春」に出演)へ楽曲を提供しています。
Yoshiki、Gackt、Sugizoときたら、Miyaviと書きたいのですが、Miyaviには、カンフーとの接点が見当たらない!
なので以下を追記!


【ライデン湯沢︰Raiden Yuzawa】
ビジュアル系誕生より時代が遡りますが、日本ヘビーメタル界の魁であり、早稲田大学が輩出した実力派バンドの聖飢魔IIのドラマー・ライデン湯沢殿下(早大中退(;_;))も、黒ミサ(コンサートに該当)でブルース・リーへのリスペクトを見せており、激しいドラムソロと“Enter the dragon”のコラボレーションを見せています!
(何故か映像がリンクできない。以下アドレスから飛んでください。)
https://youtu.be/-zJT1pJX5cQ
【まとめ】
メタルもカンフーも、極限まで鍛えた超人的技巧による演奏や打撃は、エンターテイメントの枠を越えて観衆の感動を誘います!
ビジュアル系から魔界をも魅了するカンフーの影響力はとどまるところを知りません!
今度、カンフーはどんな分野に影響を与えていくのでしょうか?


ステージで華麗に魅せるのもよし!
激しい打撃のテクニックを身に着けるのもよし!
ビジュアル系楽曲をバックグラウンドミュージックにして演武するのもよし!
皆さんもそんなカンフーの魅力に触れてください!

早稲田カンフー Waseda Kungfu Club

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