新年早々、”通背拳“に関しての投稿
明けましておめでとうございます!
会員の皆様も、コロナに負けず、今年も頑張っていきましょう!
先日のコラムで、しなりのある動きという事で通背拳の名前を出しましたので、少し補足。
通背拳はテナガザルの動きを元にしたという門派で、背中や両腕を連動させて素速く拳を打ち出します。主には北京や大連等の中国北部を中心に広まっています。
通背拳は頭で考えるより先に手が出ます。
脱力しながらコンタクトすることで、皮膚感覚を体に覚え込ませていきます。
脱力と皮膚感覚を大切にすることで、勁力とコントロールを覚えます。
そんな通背拳の口訣(口述の要点説明)がこちらです。
通背拳は神拳なり、影なく形なく剛柔なし
両手に捧げ持つは千金の法、打てば鬼神も慌てふためく
猿のように敏速に、鞭のようにしなやかに
当会のメンバーも通背拳を長年練り続けているので、猿のように縦横無尽に動き回り、連打を繰り出します。
演武でも映えるし、実戦でも強い!
初心者でも基本からゆっくりと学べますので、何を学ぶか迷った新入生の皆さんは通背拳も候補に入れてくださいな!
数年後には、以下の映像の後半に出てくるタケオのように多彩な芸を身に着ける事が出来るハズ!
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