映画館でカンフーによるアクションの暖かみを感じながら、東西交流の歴史まで考えてみよう!の巻
いよいよ明日から新作映画が配給されます!
映画「カンフースタントマン」!
1990年代に、カンフー映画の名優達がどのような思いで映画制作に取り組んできたかがわかる貴重なフィルムです。
最近のハリウッドのヒーローは、CGでアクションを演じてしまうので、あまりに完璧でスムーズな仕上がりになってしまうような気がします。
※こちらは、スパイダーマンの映像。
これはこれで面白いしカッコいいのですが、
生身の人間が限界に挑むアクションの面白さにも注目してください!
何回もテイクしながら一本の作品にまとめているのです!
※こちらは、ポリス・ストーリーを再現するものまね芸人のジャッキーちゃん氏。何度も撮り直しています。
ブルース・リー、ジャッキー・チェン、ジェット・リーといった香港の俳優達は、
空中からダイブしたり、
ガラス細工に衝突したり、
高速のカーチェイスに飛び乗って
といったように、実際に死を覚悟して撮影してきたのですよ。
欧米人が考え付かないような映像を作る為に、危険とスレスレでアクションを行い、カンフー映画が如何に世界の映画業界に衝撃を与えてきたかが伺い知れます。
そんな経緯もあり、現在のハリウッドも香港映画を参考にしてアクションを組み立てているので、東洋も西洋が相互に影響を与えてきた事がわかります。
言わば、映画界の「文明の衝突」!
※こちらは政治学者のサミュエル・ハンティントン博士のインタビュー映像。
冷戦後は、西欧が支配的な優位に在りながらも、中国やイスラムの挑戦を受けると予言していました。
西欧が長期的に見れば衰退していき、多様な文化が復興すれば、もう一度生身のカンフーアクションの良さも再認識されていくのではないでしょうか!
本映画の配給は、そんなアクション映画を振り返る大きな転機のような気もするのです!
さて、硬い話はさておき (^_^)/
本作を見る前には、当会のこちらのサイトで、昔のカンフー映画を予習するといいでしょう。
そしてこちらは、早稲田からも近い上映先の新宿武蔵野館です。
※ビックカメラ新宿東口店のすぐそばですね!
さあ、映画を見てカンフーを学びたくなったら、当会にお越しください!
危険なスタントをやる必要はありません!
どんな素人でもカンフーは取り組めます。
男女不問!
経験不問!
二年生以上も歓迎!
他大生も歓迎!
掛け持ちもOK!
先ずは見学から!
カンフーに興味のある大学生の皆さんの連絡をお待ちしております。
問合先︰⇩
A.横洲 ︰ yokoikasu@gmail.com
(御名前、連絡先、大学名、年次等を記載の上、ご連絡下さい)
0コメント