藤子不二雄A先生の作品とカンフーとの接点を見いだして、ここに深く追悼!

偉大なる漫画家・藤子不二雄A先生(本名:我孫子素雄)の訃報が入りました。

「忍者ハットリくん」
「オバケのQ太郎」
「笑ゥせぇるすまん」
といった数々の名作を生み出し、日本の漫画界に大きな足跡を残され、その功績ははかりしれません。
少年期はいじめにあい、対人赤面症であったと聞きますが、漫画という特技を手にいれて、徐々に自分の可能性を広げられたようです。
高校卒業後に新聞社に入社した後に、夢を諦めきれずに上京して漫画家デビュー。
その情熱は、「少年時代」や「まんが道」といった感動的な作品からも伺い知ることができます。

そんな先生の功績を記念して、当会としても、カンフーや武術に関連した先生への追悼コメントが出来ないかと思い、ブログを更新しました。


【怪物くん】

魔界の王子とその下部達とのやり取りを題材としたコミカルなギャグ漫画である本作は、アイドルグループ“嵐”のリーダー・大野智の主演により実写ドラマ化されました。
(“かいかい体操”懐かしい!)

このドラマ内で、巨漢フランケン役を演じたのが韓国出身の格闘家チェ・ホンマン選手でした。

K-1やMMAでの活躍が有名なチェ選手ですが、元々は韓国伝統武術“シルム(韓国相撲)”の選手としてキャリアを開始し、所属チームの解散により格闘家に転向しました。
身長218センチという巨体を用いてのチェ選手のシルムによるファイトはこちらの映像になります。

【プロゴルファー猿】

1970年代に少年誌でゴルフを扱うという、当時としては異例の本作は、幅広い層に支持を得ました。
濃いキャラクター達やあり得ないゴルフの技術も楽しめますが、風向きやグリーンの質感といったリアルな描写が先生のこだわりを感じさせます。

本作で注目すべきは、本作最強の敵である武術家ゴルファー“ドラゴン・龍”との対戦です。

(ブルース・リーがモデル!?)

中国の寺院からスカウトされた龍は、
   「ヌンチャクドライバー」
   「トンファーウエッジ」
   「三節棍アイアン」
といったカンフーの武器を加工したゴルフクラブを用いて、グリーン上での名勝負を繰り広げました。
こちらは、ヌンチャクドライバーの実演映像。
当たれば飛距離が出そうですが、かなりコントロールが難しそうで、危険ですね。
(失敗してボールが左右に飛んできたらどうする!?)

藤子不二雄A先生!
楽しく夢のある漫画を沢山世に生み出してくれて、本当にありがとうございました!安らかにお休みください!


先生のくれた夢や希望を次世代に伝えるのは、我々若い世代の使命です。
大学生活での様々な活動を通じて、夢を育み、将来にわたっても成長していきましょう。
そして、仲間を作りましょう!


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