“マトリックス” ハリウッドの名作に纏わるカンフーよもやま話
12月17日より映画“マトリックス・レザレクション”が配給される予定ですね!
マトリックスシリーズの第3作から既に15年近く経ちますが、今回の最新版はどのような仕上がりになるのか楽しみです。
マトリックスは1999年に一作目が公開され、仮想現実という新しい近未来像を提唱したり、当時最先端のSFXを使って観客の度肝を抜きました。
また、日本のアニメ漫画文化(AKIRA、攻殻機動隊Ghost in the shell)の描写からも大きな影響を受けています。
その後に、似たような映像効果を用いた作品が沢山作られ、マトリックス前とマトリックス後で、アクション映画の風格は大きく変化しました。
そんな歴史に残る名作・マトリックスの魅力を引き立てたのは、他ならぬ“カンフー”でもあります!
主役のキアヌ・リーブスもリスペクトする役者にブルース・リーを挙げていますが、本作とカンフーは切っても切れない関係があります。
その要因を以下に挙げてみましょう 。
【格闘アクション】
それまでの格闘シーンは、アクション専門の役者が代役を務めるのが一般的でしたが、本作では、キアヌ・リーブスやローレンス・フィッシュバーンが4ヶ月に渡ってカンフーを練習し、代役無しで見事なカンフーを演じています。
【ワイヤーアクション】
激しいアクションを大げさにデフォルメする為に用いられるワイヤーでのアクションは、香港映画では頻繁に見受けられますが、ハリウッド映画で本格的に用いられたのは本作が初めてとなりました。
作品の各所にワイヤーワークが見られます。
マトリックスのこれらカンフーの技術を指導したのが、香港映画界で著名な武術指導員“ユエン・ウービン(袁和平)”です。
この人物は、皆さんが見た事のあるほとんどの香港カンフー映画の武術指導をしています。
(酔拳、グリーンデスティニー、カンフーハッスル、イップマン等々)
マトリックス制作時にハリウッドに呼ばれ、全世界のアクション映画の歴史を大きく変えたのです。
今回の最新作でも、カンフーの見せ場があるようなので、皆さんも劇場で楽しく鑑賞しようじゃありませんか!
そして、映画鑑賞後に、
マトリックスについて語りたい方!
キアヌ・リーブスみたいなアクションを身につけたい方!
カンフーに興味が出てきた方!
是非是非、一緒にカンフーを学んでみましょう!
カンフーに興味のある大学生の皆さんの連絡をお待ちしております。
問合先︰⇩
T.落合 ︰ luohe7@gmail.com
(御名前、連絡先、大学名、年次等を記載の上、ご連絡下さい)
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